聾の父とその娘を描いたドラマがNHKで始まりました
ドラマが始まることを聞いてからは僕と妻は期待していて、揃って見ています
この記事ではしずかちゃんとパパを見てのレビュー、見逃した方や作品が気になった方向けにお得な視聴方法を紹介します
- 「しずかちゃんとパパ」ってどんなドラマ？
- 僕達から見る見どころは？
- 「しずかちゃんとパパ」のお得な視聴方法は？
このブログは聞こえない妻(リヨン)と聞こえる夫(ナンゴー)が運用しています
プロフィール
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ドラマ概要
放送局 BSプレミアム、BS4K
放送時間 毎週日曜よる10時
舞台は父一人娘一人の父子家庭。 父は生まれながらに耳が聞こえないろう者。 父の耳代わり口代わりを務めてきた娘が、 ひょんなことから出会った男と恋に落ち、 結婚するまでの親離れ子離れのてんまつを 明るく温かく描くホームコメディです！
【作】
NHK公式HPより引用
蛭田直美（「これは経費で落ちません！」ほか）
【音楽】
村松崇継
【エンディングテーマ】
上田正樹「You are so beautiful」
【出演】
吉岡里帆 中島裕翔／稲葉友 藤井美菜 萩尾みどり・戸田恵子／木村多江 笑福亭鶴瓶
【制作統括】
海辺潔（ＮＨＫ） 松原浩（AX-ON）
【プロデューサー】
戸倉亮爾（AX-ON）
【演出】
松原浩 茂山佳則 岩本仁志
第一話 概要
「ケバブサンドの秘密」 2022年3月13日初回放送
静（吉岡里帆）は写真館を営む父の純介（笑福亭鶴瓶）と二人暮らし。純介は生まれつき聴覚障害を抱え、同じくろう者だった母は静が幼い頃に他界している。耳の聞こえる静は純介の通訳代わりを務めてきたため、相手を見つめたり、身ぶり手ぶりで話すクセがある。それを「こび」とか「ガサツ」と受け止められ、傷つくことも多い。ある日、バイト先で面識のある圭一（中島裕翔）がケバブの屋台でつるし上げられている場面に出くわす。
NHK公式HPより引用
Twitterでの反響
見た人たちの反応も良いものが目立ちました
今後の展開が楽しみなドラマですね
僕的 妻的 な見どころ、感想
ここからはネタバレ含むので、ご注意ください
ろう者の父と周りの人たちが積極的にコミュニケーションをとっているのが印象的
ろうの父(笑福亭鶴瓶)と娘(吉岡里帆)のように、手話を使いながら円滑にコミュニケーションをとっている姿は、家族に難聴者がいれば割とよく見る光景だと思います
それより僕が「おぉ」と思ったのは手話が使える娘以外の人とのコミュニケーション
各々がろう者とのコミュニケーションを、それぞれの方法で確立しており、お互いがそれで通じ合えているシーンが随所に見られました
娘の幼馴染はパチンコが共通の趣味で、二人で「確変」の手話を作って、日常的に使用
鶴瓶の妹は口話と大事なところは筆談で etc
また、本当に大事なところは娘が手話通訳をしてフォローします
鶴瓶の周りはろう者の彼を受け入れ、ちゃんとコミュニケーションが取れる環境が整っていました
これを可能にしたのは娘の努力もあったようにも思えますし、この関係が今後のドラマの内容にも影響しそうですね
夫と出会った頃を思い出しながら見ていました
このドラマはろうを親にもつ娘、ここでいうコーダの視点で描かれたドラマを見るのは初めてで考えさせられるところがありました
例えば、冒頭にもあるようにしずかちゃん(吉岡里帆)は日常的にパパ(笑福亭鶴瓶)の通訳をしているため普段でも無意識に距離が近くなる癖が、周りの人にとって媚びていると思われてしまうシーンです
私も夫と出会った頃は夫が頑張って手話を使ってくれるうれしさよりも周りの目線が気になってしまったことを思い出しました
手話やろう者を知らない方、特に子どもは変な人でも見るかのようにジーッと見てくることが多く夫に同じような感覚を感じて欲しくないなと思ったからです
本人はそこまで気にならなかったようで、杞憂で済みました
そのため、距離が近いだけでも媚びているなど勝手な認識を持たれるのはコーダにとっても生きづらいなと思いました
それ以外は、全体的に理解のある方が周りにいてほんわかと楽しめる内容でした
「しずかちゃんとパパ」過去作品をお得に見る方法
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お得に過去放送を見る方法はこちらの記事を参考にしてください
最後に
「しずかちゃんとパパ」第一話の紹介とレビューでした
とても楽しかったので、今後も追って見たいと思います！
この作品を通して、聾や聴覚障害の理解がさらに広がっていくことを願います
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