妻と初めて会った後にまずやったこと
それは「手話」と「難聴、ろう者」に関する本を買うことです
とにかく「妻としっかり話したい、ろう者って何を考えてるんだろう」ということを考えてました
それは割と今も同じで、月に数冊は難聴やろう、枠を広げて障害者全般についての本を買って読んでいます
本記事ではそんな僕が読んで「なるほどなぁ〜」と参考になったり、「わかるわぁ〜」と共感した本を取り上げます
このブログは聞こえない妻(リヨン)と聞こえる夫(ナンゴー)が運用しています
プロフィールとブログコンセプト
https://deafnesslife.com/profile/
ブログにする程でもないようなことを呟いています(ナンゴー)
https://twitter.com/nango_ck
趣味のイラストを載せています(リヨン)
https://www.instagram.com/1riyonn1/
①耳の聞こえない人、オモロイやん!と思わず言っちゃう本
「一般社団法人 手話エンターテイメント発信団oioi」メンバーへのインタビューをもとに、ろう者のリアルを紹介しています
学生時代のイジメの経験談、聞こえない人たちのカラオケの様子など、通常のインタビューでは触れにくいことにも言及しています
「聞こえ」は人それぞれ ということがよく分かります
②「障害」ある人の「きょうだい」としての私
聞こえないきょうだいをもつ著者がその経験から家族や進路、恋愛、結婚、ヤングケアラーの課題等を執筆
聞こえないきょうだいをもつSODA(Siblings Of Deaf Adults)の会についての紹介も
僕とは違う形の家族のカタチ。別の視点で見られて参考になりました
③聞こえないけど婚活してみました・・・!?
聞こえない著者が婚活の実体験を通じて、苦労したことや感じたことを綴っています
聞こえないことで婚活に苦労されている方、ろう者の結婚事情を覗きたい方へ
私も婚活でこんなことあったなぁって思いながら読みました
レインツリーの国
「図書館戦争」「フリーター家を買う」等で有名な有川浩さんの小説
中途失聴の女性と聴者の男性の恋愛小説です
主人公、ヒロイン共に少し癖がありますが、聴覚障害の実情や悩み事がリアルで、物語を通して聴覚障害の人とのコミュニケーションのし方が学べます
有川浩さんの作品らしく、サクサク読めて面白い
妻と出会った頃と重ねながら読みました
最後に
僕が今まで読んできたもので、共感度や参考度が高いものを紹介しました
個別でレビュー記事を書いている本もあるので、よろしければリンク先の記事もご参照にしてください
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