手話を勉強しようと思って、まずやってみたのは本の購入でした
本でも十分勉強することはできたし、知識0ベースから色々と学ぶことは多かったです
けど、知りたい単語が出てきた時にパッと調べられるものではないし、電車での移動中でも気軽に勉強できるツールが欲しい
そう思って、良いアプリがないか色々と試したので、今回はその中の1つ「ゲームで学べる手話辞典」を紹介します
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手話アプリ「ゲームで学べる手話辞典」とは
ソフトバンクが提供している手話アプリです。
公式HP
https://www.softbank.jp/mobile/service/shuwa-jiten/
「辞書」で手話を詳しく学べると同時に、「ゲーム」を通じて楽しく手話を学ぶことができます(上記公式HPから引用)。
<参考>ゲームで学べる手話辞典 公式Youtube動画
公益社団法人東京都聴覚障害者連盟からも推薦をもらっていることから、手話の信頼性も高いです。
トップ画面はこんな感じ。
「学ぶ」と「遊ぶ」に分かれています。
使ってみの感想(遊ぶ編)
「遊ぶ」はゲームで手話を学びます。
ゲーム内容は主人公が表現した手話を文字入力して当てる形式。
手の動きだけでなく、表情や口の形も変わるので、それらを総合的に見て回答します。
本当の手話を解読するような感覚に近くて良いですね。
正解がわからないと、タイムアップ間際にヒントがもらえます。
一文字目の「む」が分からないでいると「ま」行が光ってヒントを教えてくれます。
学生の時にテスト前に友達と問題を出し合っている感覚に近いです。
わからないでいるとヒントで一文字目を教えてくれるみたいな。
ちゃんとストーリーもあるので、手話を覚えながら世界を救ってみてはいかがでしょう!!
使ってみての感想(辞典機能編)
検索の仕方は「直接入力」「カテゴリ検索」があります。
カテゴリの中に 「遊ぶ」で答えられなかった単語 とあります。
ゲームで半分以上の文字を答えられなかった単語がここに追加されていきます。
ゲームでわからなかった単語をここで復習できるので良いですね。
後述しますが、辞典機能では手話の由来も学べるので、学びが深まります。
ゲームの主人公同様、表情や口の形も変わります。
手話の由来も調べられます。
スワイプして手話の見る角度を変えられます。
見えにくい手の動きも角度を変えれば見れる場合もあります。
何気に便利なのが、キャラクターの後ろまでカメラを持ってくると、腕だけが見えるようになる機能。
単純に見やすいと言うのも利点ですが、、、
通常、手話の勉強をするときに見るのは相手が正しい動きをしている手話です(当たり前ですが)。
つまり、鏡を見るような感じで手話を見ているので、自分で実際に手話をするときは左右逆にする必要があります。
この角度からだと、自分が手話をやる目線で見ることができるので、手話を左右逆で覚えることも防げますね。
多くはないですが、文例集もあるので文で手話表現を確認することもできます。
デメリット
個人的には使ってみてこれといったデメリットはなかったですが、強いて言うなら次のふたつ
- 「遊ぶ」で答えられなかった単語 で登録される単語は下から登録される
間違った単語を見直そうとして、「遊ぶ」で答えられなかった単語 で調べようとすると、登録されるのは下から。
いちいち全部スクロールしないと辿り着けないのが少々面倒。
- ある程度のレベルからは有料となる
ある程度は無料で遊べて、辞書も使えますが、より多くの単語を学ぼうとすると有料単語集を購入する必要があります。
「日常会話単語集」「接客用語集」「専門用語集」の3種あり、それぞれ490円。
全部買っても1,470円だから、本1冊程度の金額だし、それほど高い!ってわけでもないですけどね。
まとめ
個人的には辞書機能もゲームも使いやすいし分かりやすいので便利です。
無料版でも割と使える範囲は広い方だと思おうので、とりあえずダウンロードして良いと思ったら有料単語集の購入を検討しても良いのではないでしょうか。
興味のある方はぜひダウンロードしてみてください!
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